2000年代後半に起きた2つの大きな経済問題や2011年の大震災で資産を失った個人がたくさんいると言われますが、私もまさにその人です。

2011年春の震災直後に大半の保有株を一気に売却してしまった事で大きな損失を出してしまった私の2000年代半ばからの投資失敗談をご紹介します。

これから株取引を始める人は是非参考にしてください。

簡単な自己紹介

私は学校を出てから会社員や自営業者として働いて来ました。

そんな中、アフィエイターという在宅の副業が存在する事を知り、2000年代前半から時間がある時、アフィリエイトに励んできた歴史をもちます。

ライバルが少なかったためアフィリエイト業はひたすらうまくいき、たくさんの貯金を作る事に成功しました。

そのお金をさらに増やしていくべく、2000年代半ばから株取引を積極的に行うようになったという経歴の持ち主です。

失敗の具体的内容、損失額

2003年春頃、長く低迷してきた日経平均株価はようやく底を打ち、ついに反転しました。

そして、上昇トレンドが続く中でたくさんの利益を手にしている個人がたくさんいる事を知り、私もネット証券口座を開設して株取引をスタートさせます。

最初のうちは少額の投資を行っていましたが、上昇トレンドの局面の中でひたすら投資がうまくいくため、少額では勿体ないと思いはじめて額を上昇させていきました。

その結果、よりたくさんのリターンを得る事ができて、少し調子に乗っていたところがあります。

しかし、2007年にサブプライム問題が顕在化し、日経平均の上昇トレンドは終わりを告げてどんな優良企業でもなかなか株価が上昇しない状態となりました。

しかし自信満々であったため、少しくらい株価が落ちても売却する事はなく再び上昇する事を信じて大半の銘柄を保有し続ける選択をします。

その後、景気が戻ってくれればよかったのですが、2008年秋にリーマンショックが起きた事でさらに保有銘柄の株価は落ちました。

しかし、保有株の大半を売却してしまったら300万円前後の損失が確定してしまうため、どうしても売る決断ができず、塩漬けの状態となってしまいます。

その後、保有銘柄の株価は2010年前後にようやく上昇しはじめてひと安心していたところがあります。

しかし、2011年3月に東日本大震災という長期的な景気低迷につながる天災が起こったため、金曜日に地震が発生したのち翌週には大半を売却してしまいました。

何故なら、購入時の株価に戻るには5年から10年かかるかもしれないと思ったからです。

震災後に大半の銘柄を売却した事でお金を手元に戻す事ができたものの、トータルで考えると500万円くらいの損失を出してしまいました。

失敗から学んだこと

失敗から学んだ事の中で最も大きい事は、損切りの重要性です。

経済の事をあらかじめよく勉強した上で投資をスタートしていれば、サブプライム問題が顕在化した時点ですべてを損切りし、損失はほとんど出なかったかもしれません。

また何年かに渡って不安な生活をおくる必要がなかったと考えると、損切りできる勇気というものは極めて大事だと感じました。

現在の状況

東日本大震災後に大半の銘柄を売却してからはほとんど株取引をしていません。

ただし、様々な分析をした中で高い確率で伸びる企業を見つけた場合のみ少額の投資を行い、わずかながら利益を上げる事が出来ています。

これから株を始める人へのアドバイス

株取引というものは、上昇トレンドの際は確かに大半の人が資産を増やせます。

ただし踊り場状態や下降トレンドの時期はどんなに実力があっても資産を増やすのが困難なため、取引をするとしても少額に抑える事をおすすめします。