株式投資を始める前には、まず配当金の受け取り方法について知っておくとスムーズです。

株式投資で配当金を受け取る際は、4つの方法から選択できます。

この記事ではそれぞれの受け取り方の流れや特徴について説明していきます。

初心者に向いている受け取り方法についても紹介していきますから、選ぶ際の参考にしてみるといいでしょう。

配当金の受け取り方には4つの方法がある

株式投資で配当金を受け取る方法には「配当金領収証方式」と「個別銘柄指定方式」、そして「株式比例配分方式」と 「登録配当金受領口座方式」の4つがあります。

それぞれどのように違うのか、基本的な流れや特徴について説明していきます。

ゆうちょ銀行などで直接受け取れる 「配当金領収証方式」

「配当金領収証方式」とは、株式投資で得た配当金をそのまま現金で受け取る方法です。

受け取り方としては、まず配当金が決まった時点で発行会社に「配当金領収書」を発行してもらいます。

「配当金領収書」が郵送されてきたら必要事項の記入と捺印をし、ゆうちょ銀行など対応可能な金融機関の窓口に出しましょう。

不備がなければ、窓口で配当金をそのまま現金で受け取ることができます。

証券会社に口座を開設する際、あらかじめ設定されているのが「配当金領収証方式」です。

受け取り方法を自分で変更しない限り「配当金領収証方式」のまま変わることはありません。

また、証券会社の口座を複数持っている場合、一つの口座の設定を変えるだけで他の口座も変更されます。

【参考サイト】https://diamond.jp/articles/-/131406 https://www.nomura.co.jp/support/procedure/contractchange/haitou.html

銘柄ごとに口座へ振り込んでもらえる「個別銘柄指定方式」

「個別銘柄指定方式」とは、株式の銘柄ごとに配当金を受け取る方法です。

複数の銘柄をそれぞれの配当金ごとに受け取れるため、分けて管理したいときに便利な方法といえます。

受け取る際もそれぞれの銘柄に分けて銀行など指定した金融機関の口座に振り込んでもらうことが可能です。

例えば、Aの銘柄の配当金はA銀行の口座へ、Bの銘柄の配当金はB銀行の口座へという具合に指定できます。

ただし、手続きは銘柄ごとで必要なため、多くの銘柄を所有している場合はやや手間がかかるかもしれません。

【参考サイト】https://diamond.jp/articles/-/131406 https://www.nomura.co.jp/support/procedure/contractchange/haitou.html

証券口座でそのまま受け取る 「株式比例配分方式」

株式投資をするには、まず証券会社に口座を開設します。

「株式比例配分方式」とは証券会社の口座で直接受け取ることで、証券口座に預けてある株式の数に応じた配当金が入金される方法です。

この場合も、一つの証券会社で「株式比例配分方式」を選択すると、他の証券会社の口座でも反映されことになります。

「株式比例配分方式」は株式が電子化されてから加わった受け取り方法の一つです。

配当金を特に分けて管理する必要がない場合には、便利な受け取り方といえるでしょう。

【参考サイト】https://diamond.jp/articles/-/131406 https://www.nomura.co.jp/support/procedure/contractchange/haitou.html

銀行口座に振り込んでもらえる「登録配当金受領口座方式」

「登録配当金受領口座方式」も、株式の電子化にともなって新しく加わった受け取り方法です。

「登録配当金受領口座方式」は任意で指定した金融機関の口座にすべての銘柄の配当金を一括で振り込んでもらうもので、「一括振込方式」とも呼ばれています。

「登録配当金受領口座方式」は保有しているどれか一つの銘柄だけを外すことはできません。

保有しているすべての銘柄をまとめることが前提です。

また、銀行によっては「登録配当金受領口座方式」の振り込み口座に指定できない場合もあるので注意しましょう。

「登録配当金受領口座方式」も、一つの証券口座で設定すると他の証券口座にも反映されることになります。

【参考サイト】https://diamond.jp/articles/-/131406 https://www.nomura.co.jp/support/procedure/contractchange/haitou.html

株初心者に向いている配当金の受け取り方法とは?

株式投資で配当金を受け取ることに喜びを感じる人は多いでしょう。

その点でいえば、現金で受け取ることができる「配当金領収証方式」は初心者に向いているかもしれません。

しかし、なかなか銀行に行く時間が取れないなど、受け取るタイミングを逃してしまうこともあります。

そのため、指定口座に振り込んでもらうことが可能な「登録配当金受領口座方式」や、証券口座にそのまま入金される「株式比例配分方式」なら便利で簡単です。

保有銘柄が少ないうちは「登録配当金受領口座方式」と「株式比例配分方式」のいずれかを選び、投資に慣れて銘柄の保有が増えたときには「登録配当金受領口座方式」に変えていくというのもいいかもしれません。

【参考サイト】https://diamond.jp/articles/-/131406